<公開時コピー>
愛か憎しみか聞かないでくれ。 ――ここでしか見られない夢がある―― <STORY> 1930年代の上海。そこではギャングたちが血を血で洗う抗争を繰り広げていた。台湾反日同盟の闘士ホイ(レスリー・チャン 張國榮)は、日本軍の手を逃れてこの魔都に辿り着き、暗黒街のトップを目指すチンピラのリク(アンディ・ラウ 劉徳華)と出会う。二人はやがて固い友情で結ばれ、ともに暗黒街でのし上がっていくが、一人の女性によって運命を狂わせていく…。 レスリー・チャン生誕50周年記念映画祭 その笑顔。その優雅。その眼光。スクリーンの彼Leslieは永遠です。 初めてこの映画を観たのは、2004年4月1日 千里セルシーシアターで。 話の筋はだいたい覚えていたので、余裕を持って映画を観ることができた。 冒頭の拷問シーンといい、乱闘シーンもけっこう痛そう。 やっぱり苦手だ…。 1930年代の上海。 下っ端(便所の汲み取り)からのしあがっていくにもかかわらず、どことなくさわやかさを感じるアンディ・ラウと、斜にかまえているけど、やさしい顔立ち(童顔ともいう)レスリー・チャン。 けっこうダークな時代背景だったにもかかわらず、この二人の存在で、緩和された。日本は、おもいっきし悪だったしね。 とってもかっこいい二人。役柄がぴったりだった。 クラシカルなスーツを着た二人。ほんとに素敵(はあと)。 そんな二人のダンスシーン、目の保養になった。 そして、ウソンssiも確認できた。 ひと言、若い…。 アンディやレスリーも若いが、ウソンssiあなたが一番若い。 広東語のセリフが吹き替えだったのが、ちょっと残念だった。 美術(ロケ地)も、調度品もすばらしい。 今、上海はどんどん近代化されていっているので、もうこの映画のような雰囲気の場所は、少なくなってきてるのだろう。 すれ違いが生んだ悲劇。 リクやその仲間たちにとっては、彼は“ホイ・マンキョン”ではなく、“アーカン”以外の何者でもなかった。 そんな三人の結末が、悲しかった。
by blue-umiusagi
| 2006-09-11 22:22
| 映画雑感
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