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当の本人は、覚えていないけれど・・・

3歳の男の子。
乳児期より数回入院をし、けっこう重症化してました。
毎年、病棟に年賀状をいただき、写真を見てみんなで「おおきくなったよね」と言ってました。
久しく入院していなかったのですが、お正月が明けて、今回風邪をこじらせて入院してしまいました。
赤ちゃんの時の印象しかないため、ふつーにしゃべってる、トイレに行く(オムツをしてない)、という3歳児の成長発達過程に感動してしまいました。
お母さんと「お兄ちゃんになりましたよね。やっぱり、人のお子さんは大きくなるのが早いですね」と、笑いながら話をしていました。
お母さんから「この子が初めて入院して挿管されて、詰め所の隣の部屋にいたとき、うみうさぎさんが、身体を拭いてくれたんです。そのとき、ベースンに入れてたお湯で、お尻をちゃぷんとつけてくれたんですよ。お尻が赤くなってたのが気になってたんで、うれしかったんです」と、言われました。
思いがけず、こういうひと言をいただけるから、この仕事やめられないんですよね。
「職種」に未練はあるけど、「病院」に未練は、ありません。



昨日、人事異動の発表がありました(これから、本人たちに打診するので、まだシークレット状態)。師長から「うみうさぎさんは、異動ないからね」と明るく言われました。来年度も、残留です。今回、師長が異動されるので、この残留が吉と出るか、凶と出るか・・・。
新しく来られる師長と一緒に働いたことのある人にメールすると「ノーコメント」という返事が、返ってきました。

あら?
by blue-umiusagi | 2005-01-13 23:39 | 職場雑感
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