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「ハウルの動く城」

レディース・デイでしたが、思っていたほど、人は入っていませんでした。
まあ、公開されてから、だいぶ日にちが経っていますから。
それに、今日(正確には昨日)は、小寒でさむかったし。

内容は…。
1000円で観てよかったかな、って(おい)。レイトショウ料金(1300円)でも、いいな。
なんかね、意味がよくわからんのです。たんに、私がおばかなだけなんだろうけど。
問題解決するには、原作読むか、も一回観に行くとかしないといかんのだろうか…。




まず、声優さんたちに関して。
木村くんの声は、思っていたよりもずっとよかったです。木村くんて、もう「キムタク(木村拓哉)」っていうひとつのブランドになっていると思います。だから、木村くんが声優やる、って聞いたとき「え~」って思ったんですよね。そして、『2046』のナレーション聞いて「おいおい、だいじょうぶか~」って、ちょっと心配したりしてたのですが、違和感なく映画を観ることができました。
ハウルと木村くんの顔がだぶることは、ありませんでした。すごく、がんばったんだと思います。
彼って、あんなやさしい声でしたっけ。

で、賠償さん。なんか、合っているような合っていないような…。18歳のソフィーは、別な声の方がよかったと思ってます。ちょっと違和感ありました。

一番ぴったしなのは、なんといっても、美和明宏氏でしょう。
あと、マルクル役の神木龍之介くんも、なかなかがんばってました。背伸びして「待たれよ」って年寄りっぽい声を出すところなんか、かわいかった。

ただ、声の担当を有名どころでそろえるんじゃなく、声を専門としている「声優」の方にしていただきたいな、と思います。まあ、最近の声優さんがたは、顔も売り出しているようですが。

お話に関しては…、意味がよく理解できていません。すごい消化不良。
・ハウルとカルシファーの関係(契約)って、何?
・戦争の発端は?
・なんでハウルは、いくつも名前を持ってるの?
・鳥の化身みたいになってたのも、魔法?
・結局、ソフィーにかけた呪いは、解けたの?髪の毛の色は、シルバーのままだったけど。
・途中で、18歳にもどったりしてたのは何故?
と、?マークいっぱいなのは事実です。
by blue-umiusagi | 2005-01-06 01:14 | 映画雑感
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