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4月の読書

「日日平安」 山本周五郎 著
今回、初めて山本周五郎の本を読みました(なんで、いままで読んでなかったんだろう)。
表題を含めて、11編の作品が、収められている短編集です。目的は、「TRUTH」の原作の「失蝶記」だったのですが、どの作品も、おもしろく読みました(全部、私が生まれる前の作品です)。
「日日平安」と書いて「にちにちへいあん」と読みます。「椿三十朗」の原作だとか。
ちなみに、「TRUTH」と「失蝶記」では、ラストが違います。


「なぜ仕事するの?」 松永真理 著
iモードの開発者として有名になった著者が、仕事のあり方について語った本。元気をもらえます。何回も読み返したい、と思える一冊です。


「iモード事件」 松永真理 著
面白く読めました。松永さんの観察力、さすがです。仕事をするのに、年齢なんて関係ない。自分で自分の枠組みを決めてしまっているのでは?と自分を反省。だけど、基盤をしっかりとしておかないとだめなんですよね。


「プロ論。」 B-ing編集部(編)
「B-ing」に掲載されたインタビューを加筆・修正した本。カルロス・ゴーン氏から始まって、和田アキコ氏まで50人の人のメッセージが綴られています。彼らのメッセージをどう消化し,吸収していくか、これからの課題です。
ただ、転職を勧める意見が多いのが、ちょっと気になるかな。

by blue-umiusagi | 2005-05-02 02:39 | 読書雑感
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